北朝鮮の女性情報員

 北朝鮮と中国で専門教育を受けた北朝鮮情勢情報員600〜700名が北京等、中国主要大都市で活動中であると知られている。

 軍及び情報当局によれば、北朝鮮当局は、出身成分が良く、有名大学出身女性達を厳選して、労働党傘下の工作機構主管で専門教育をさせた後、中国の主要都市に送り出し、情報を収集するようにしている。

 彼女らは、北京、瀋陽等、主として、韓国人、日本人が多く活動している中国主要都市の食堂、カラオケ等に朝鮮族同胞として偽装就業し、韓国及び日本の企業家、官僚達から情報を収集しており、非公開的に活動する者を含めて、600〜700名に及ぶと当局は伝えた。

 特に当局は、彼女らが労働党傘下の工作機構で直接教育を受けて派遣されるか、北朝鮮当局が中国瀋陽に設置した専門教育機関を通して、一定課程を履修した後、活動していると説明した。

 当局のある関係者は、「労働党傘下の工作機構は、統一戦線部、社会文化部、対外情報調査部、作戦部等があるが、この内、女性情報員を専門的に教育するところは、まだ正確に知られていない」とし、「ただ、これら機構中の1つで教育を受けており、活動も、党の統制を受けているのが確実である」と語った。

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最終更新日:2004/03/19

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